『新人王』

『早押王』

とは?

今回で第11回を迎える、個人戦による早押しクイズ大会です。

クイズ歴6年以下(地域で設定が異なる場合有)の「新人王」と、
オープン参加の「早押王」に分かれ、
早押しクイズナンバーワンを決定します。
2018年開催の第10回大会は、全国5か所で開催し、計742人が参加しました。
最大の特徴は「どんな実力の方でも、約400問の早押しクイズの真剣勝負に挑戦できる」こと。「複数部屋同時進行」「スイス式」などの独自システムを導入することで、これらを実現しています。

今年度も、2019年9月16日(月・祝)に、全国で開催予定です。
東日本新人王・早押王
西日本新人王・早押王
南日本新人王・早押王
中日本新人王・早押王
北日本新人王・早押王

この約3週間後に、同じ問題を用いて開催されるのが、スピンオフ大会である「新人王早押王チャレンジクラス」となります。

チャレンジクラスとは?

もともと「新人王早押王」は、私・市川も含めた創設者の
「早押し初心者から実力者まで、様々な方に早押しの真剣勝負を味わって欲しい」
という思いのもと生まれた大会でした。
(経緯の一部は、こちらの日本経済新聞記事に掲載しております)

筆記クイズ無しで全員が約400問の早押しクイズに挑戦できることもあり、これまで初心者・実力者含め多くの方にご参加いただいており、リピーター率も大変高い大会となっております。

しかし、近年クイズ競技人口の大幅な増加と、実力の全体的なアップから、
特に東日本大会にて「新人王」出場者の著しいレベル向上が見られています。
レベルアップ自体は喜ばしいことですが、様々な方面でクイズが盛り上がりを見せる昨今において、「新人王早押王」が「初心者にも」というコンセプトを達成できなくなりつつあるように感じております。
さらに、各地の新人王は「兼任スタッフエントリー期間(参加しながらスタッフも行う制度)」にエントリーが定員に達することも多く、初心者は情報をつかむことができず参加できないことも多々ある状況です。

以上の現状を踏まえ創設されたのがこの大会
「新人王早押王チャレンジクラス」
です。

本大会は、
「過去6年の新人王早押王で1回以上勝利した経験がある方」
は出場できません(詳細)。
つまり、日本の早押しクイズの実力上位に位置するであろう現役選手800人程度(推定)の出場資格が無いことになります。

「まだ新人王早押王に参加したことがない方」
「参加したけれども、全く歯が立たなかった方」

そういった方にも、「早押し真剣勝負の醍醐味」を味わって欲しい。
そして、「7〇3×(ナナマルサンバツ)での勝ち抜ける快感」を味わって欲しい。

また、より多くの方にこの楽しさを味わって頂きたいという思いから、
午前・午後の2部制を導入し、定員を216人まで拡大予定です(注:今後見直す可能性あり)。

また運営に際しては、第11回東日本新人王早押王執行部および問題作成者の多大なご協力のもと、同大会の使用問題を使って開催を行います。また当日スタッフとして、第11回東日本新人王早押王参加者有志にご協力頂ける予定です。心より感謝します。
(なお、今回のスタッフには、イベント主催側が初めてという方も多いです。よって、商用イベントなどと異なり、細かな点で失礼があることはご理解ください。)

全国でクイズ研に入ったばかりの中高大学生の皆様
各地のクイズ体験会やイベント等で、早押しクイズに興味を持った皆様


そんな皆様にとって、このチャレンジクラスが、
「早押し真剣勝負」の魅力を知る場になれば幸いです。

新人王早押王チャレンジクラス暫定大会長
市川尚志